ベル子さんは意外に面倒見の良い女子である。
基本「女帝」のスタンスは崩したくないのであろう、「時々ならよろしくってよ(byベル子)」だそうだ。
そんなわけでキー坊もベル子さんにはよく遊んでもらっている。

「ヤギとウナギのプロレス」の図。 異生物格闘技を毎日見物できるワタシはある意味シアワセモノなのかもしれない。
ベル子さんの立派なところは。 遊んでいても「決してゆるがない威厳」だと思う。

ちなみにパーもベル子に遊んでもらっている。
要するにキー坊と同レベルなのだ。パーとキーが遊んでいる時はお互い真剣である。

「併走するイカの親子」の図。 嬉しそうだね。二人とも。
これをカワイイと見るか、バカバカしいと見るか。 それが問題だ。

全くの余談であるが。パーにも色々呼称があるがキーにもたくさん呼称がある。
「ウナギ」「ホタルイカ」「アナゴ」「ウンコ製造器」「ウンコ」 等々・・・
さらにどうでも良いことであるが。ある朝起きたらウンコの固まりにしか見えない男が嬉しげにはねていた。
サスガの私も驚愕を隠しきれなかった。 見なかったことにできない現実が悲しかった。
こうして人間の発狂レベルは鍛えられる。  ・・・ま、済んだ事よ。

そんなワケだからベル子さんの存在は同士として非常に心強い。

「お母さんのめんどうまでは見てあげません(byベル子)」・・・そんな薄情なこと言うなよ。

そして子犬とはよく寝るモノらしい。

健やかに寝ているクセに苦悶の表情に見えるのは如何なる事か。 頭に血が上ってるのであろうか。

パー君もだいたいキーと似たような睡眠サイクルである。

気持ちの悪い顔で気持ちよく寝る。
いつもの熟睡に磨きがかかっていいねえ。

この二人。似たもの同士、仲良しなので揉めることも多い。
揉め事=「撫でてもらう順番」「おもちゃチョイス」「踏んだ踏まれた」・・・
「揉める」といっても。一方的にパーが文句いって、キーが「?」となるのがあらかたである。
ああ。くだらない・・・
今朝に至っては。
「おもちゃのひっぱりっこ」の際、くわえなおしたキーの歯がパーに当たったらしい。
パーは「キャンキャン」と泣きながらワタシに言いつけにきた。 
ハッキリ言う。「アホだ」と思った・・・
直後。キーはワケわかってないので再び誘いに来た。 ・・・「KYだ」と確信した。
・・・したらば。誘いに乗ったパー君。 またひっぱりっこが始まった・・・
「もうしるか」と思った・・・

所謂「立派」となりえる条件に「年や体格の差」は関係ないことが日々立証されている。
尊厳の確立とは。かくも得難いことなのである。

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