この前の週末。
岡山まで犬ショーへ行ってきたり。
岡山はワタシの本家だったりするので距離の割に近く感じる。
それにしてもヤタラアツイ日であった・・・
今となってはその「暑さ」さえも懐かしい。要するに戻ってきたらヤタラ寒いのだ。季節変化について行けぬお年頃。

今回は珍しく「ショー的」な写真があった。しかもワタシハンドリングの写真まである。所謂珍事である。
で、並み居る美しいショードッグの皆さんと居並ぶ・・・まあ良いではないか。

一見マジメそうに触審中のパー君。
何故に私の手がパー君のポンポンを撫でているのかというと。
撫でないと「ジャッジの先生がボクを撫でてるのにお母さんは撫でてくれない」と泣くからである。
サスガに本番中に泣くと恥ずかしい。(メソメソ泣いた過去多々あり)

今回の先生は女性であったためパー君はゴキゲンであった。(熟女好き)

とてもショー本番中の顔ではない。
終始エヘラエヘラ笑っていたことよ。シッポフリフリ絶好調であった事よ。恥ずかしいことこの上なかった事よ。

で、ベル子さんは。

一見マジメそうに走っている。
しかしながら彼女の真意は。
「ジャッジの先生が好みのタイプでなかった」だそうな。(オヤジ好き)
ベル子さんは「自称:オジサマキラー」なので。ジャッジが女性だとあからさまに変な顔をする。ナマイキである。

で、人間娘のジュニハンの時は「ジャッジの先生がオジサマ」であった。

ゴキゲン麗しく、出待ちのゴールデンちゃんに目で語りかけるベル子さん。
このゴールデンちゃんはマジメなショードッグである。さぞや対応に困ったことであろう。
予想通りジュニハン本番時のベル子さんは嬉しげにイキイキ自己アピールしていた事よ。
娘曰く「先生とお母さんを交互に眺めては『うふっ』と笑う」だそうな。走りにくいことこの上ない、だそうな。
根性の曲がり具合が露呈された1日であった・・・

ま、いいんでねの?

一応「ショー」に出たのですから。反省と考察をしてみようではないか。
・会場の見えてる状態で「入り口がわからない!」と迷子になって騒がない。
・挙げ句の果てに会場内の知人に電話して「現在地不明」状態からのサルベージ要請しない。
・お水に「氷が入ってない」とか文句言わない。暑くなるとは思ってなかったのだ。
・本番直前、出待ちの時に地べたで寝ない。ヨダレださない。(パー)
・車の乗り降り「抱っこでお願いします」とか言わない。物理的に無理です(ベル)
・よく頑張りました。おりこうさんです。

一族郎党でまるっと1日楽しめちゃうんだから。考えようによっては犬ショもなかなかお得な趣味だね。
なんてのをイイワケに、そのうちまた恥の輸出のため走るのである。
これもまた一興であろう。

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