3連休でしたね。
連休というモノがナニゲに忙しいのは人間の宿命である。
当家も例に漏れず。 1日はダンナ君の実家へ行かねばならなかったわけである。
なんてことない、娘が「ジイバアの所へお泊まり」してきたのを拾いに行っただけさ。
といいじょう『娘を拾いに行く』のも一族郎党になる当家。
折角全員で岐阜まで出掛けるのであるから何処ぞへ寄り道するのは必然であろう。
なにせこの時分は栗きんとんが美味しいのだ。
キントンひねってその場で食べさせてくれる栗きんとん屋さん(の裏)。
連中が期待満面で見つめているのは「できたて栗きんとん」である。
色々食べているがやっぱりココの栗きんとんがシットリしてて一等美味しい。
余計なモノを全く入れてないんだろうねえ。
如何せん次の日になると絶妙な口当たりが落ちてしまうのでお土産にむかないのが最大弱点である。
食い倒れツアーのためにあるような栗きんとんであることよ。(たぶんチガウ)
さらなる食欲を満たすために「お蕎麦屋さん」へ走る。
お蕎麦屋水車小屋裏で待機することしばし。回る水車池になぜか金魚がいる・・・大丈夫なのか?金魚。
妙な所ではあるがココのお蕎麦は非常に旨い。 しかも安い(←ココ重要)
如何せん、生蕎麦買って家で茹でると・・・旨いには旨いが、それほど感動的味わいでもないのだ。
これまた要するに、お土産にむかない。
蕎麦屋のおばちゃんに聞いたら「蕎麦打ったら速攻茹でるのがミソ」だそうな。 ふーん。
余談であるが、連中は栗きんとんは欲しいそうだがお蕎麦はいらないらしい。
「何処行くにも犬が一緒って大変でしょう?」と声を掛けていただいたりもしたのだが。「そういうモン」となってるので大変でもなければ苦労でもなかったりする。今は出掛ける先々犬に優しい場所が多いしねえ。
とまあ、ただの食い倒れ日帰りツアーのようになってしまったことよ。
大義名分の「娘のお迎え」も忘れず、キチンと任務完了。
『世の中、スピードは重要である』とでもいうような「訓戒(?)」をも得られたことだし、なかなか「有意義であった!」ともいえよう。
そうして得られた『訓戒』をいかすことができるか否かは・・・全く別問題なのである。